ams Osram、レーザと光センシング最新のイノベーション

June, 27, 2023, Premstaetten/Munich--ams Osramは、Laser World of Photonics展示会(Munich, 27-30 June 2023)で最新のフォトニクスソリューションを展示する。

ams Osram Visualization & Sensing(視覚化&センシング)、製品マーケティングEMEA長(Product Marketing EMEA) 、Jörg Heerleinは、「レーザとセンシング－イノベーションテーマ、Laser World of Photonics 2023では、われわれのエコシステムが、時代の先端を行く業界トップのレーザダイオードをどのように利用しているかを紹介する」とコメントしている。

次世代3Dセンシングとマシンビジョンソリューションを実現
・小型固体3D LiDARセンサ－コンパクトなSMTパッケージの905nmハイパワーレーザダイオードは、この小型、軽量LiDARセンサに適した光パワーとビーム形状を提供しており、広い視界と長い検出距離が可能である。
・ToFカメラ－小型SMTパッケージの高効率940nm VCSELの強力な投光イルミネータにより、リアルタイムVGA分解能、精密3Dイメージング。

レーザとセンシング－産業アプリケーション向け最高の組合せ
・ブルーレーザによるハンドヘルドレーザマーキング－TOパッケージ5Wブルーレーザダイオード、PLPT9 450LB_Eは、この小型レーザ彫刻機の心臓部にある。
・バーコードスキャナ搭載モバイルコンピュータ－20mWグリーンレーザダイオードは、効率的で高い可視光光源として使え、長い距離からでも、明るい日光の中でもバーコードを標的にできる。
・固定式バーコードリーダー－この完全集積ビジョンシステムは、バーコードターゲットに10mWグリーンレーザダイオードを使用。また、画像センサで検出された際の完全な結果をサポートする適切な色で標的エリアを照射するR/G/B/W OSTAR STAGE LED, LE RTDUWS2WNが特徴。

ウエアラブルおよび医療分析向けスマートソリューション
・ARグラス向けの光モジュール－最先端のチップ技術採用コンパクトで強力なR/G/B/WプロジェクトションLEDにより軽量ARグラスを可能にする小さな眼に近いプロジェクションユニット実現。
・DNA配列のためのレーザ分光法－特にバイオメディカルアプリケーション向けにPLT5 488レーザダイオードが開発された。特徴は､高輝度、非常に狭い波長ビニングおよびams OsramのBrilliant Beam技術。これは、レーザビームの不要なサイドローブを抑制する。