Würth Elektronik社は、2つの新モデルでコモンモードチョークの製品ラインを拡大した。新製品は、コモンモードおよびディファレンシャルモード抑制用のTHTマウント可能なコモンモード電源ラインチョークWE-FCLP、およびSMTデータラインと低電圧コモンモードチョークのデータライン用フィルタWE-CMDCである。どちらも最小注文数量なしで在庫から即、入手可能。
WE-FCLPは、最大高さ14.5 mmのコンパクトな設計でありながら、最大100 mHのインダクタンスを実現する。また最大85のデータライン常にコンパクト。チョークの電流容量は最大8Aで、700、1000、1500オームの高インピーダンスで使用できる。データラインと信号ラインに加えて、低電圧DC電源とDC/DCコンバーターなどの用途でも使うことができる。
詳細は下記のWürth Elektronik社のウェブへ(2020/06/16)
● コモンモード電源ラインチョークWE-FCLP:
https://www.we-online.com/catalog/en/WE-FCLP
● コモンモードデータラインフィルタWE-CMDC:
https://www.we-online.com/catalog/en/WE-CMDC