October, 26, 2020, Larne--マシンビジョンや顕微鏡市場向け産業用カメラメーカー、Pixelinkは、10GbE対応高性能マシンビジョンカメラPL-Xを発売した。10GBASE-TとSony Pregiusセンサを実装したこれらのカメラは、広帯域、高品質画像を提供し、マルチカメラ同期、自動検査、VR/ARアプリケーションに最適である。
同シリーズ初は、Pixelink PL-X9512 12.3 MPモデルで、特徴は、グローバルシャッタ装備Sony Pregius IMX253 CMOS画像センサ。 1.1” センササイズをカバーし、ピクセルピッチ3.45µm、フレームレート65 fpsのPL-X9512は、カラーまたはモノクロで提供される。その10GBASE-Tインタフォースとパケット再送機能により、CAT6Aでケーブル長100メートルまでで高品質、高信頼画像転送が可能である。
Navitar Company子会社、Pixelinkのジェネラルマネージャ、Lisanne Glavinによると、同社の10GbE新シリーズカメラは、Sonyの第4世代Pregius S CMOSセンサの向上したスピードを利用し、データ転送速度は最大9.6Gb/sである。新しいPL-X9512は、カラーまたはモノクロで9月から提供開始。今後Q4に、3種類のカメラ、PL-X957、PL-X9520、PL-X9524が発売予定となっている。
(詳細は、https://pixelink.com)