December, 9, 2019, Ahrensburg--カメラメーカー、Baslerは、NXP’s i.MX 8プロセッサシリーズベースの新しい開発kitsにより組込ビジョンソリューションポートフォリオを拡大する。プロセッサの特徴は、長寿命、堅牢、省エネと拡張性。したがって、内蔵ビジョンシステムに最適である。
Baslerの新しい開発kitsは、大手SoM(System on Module)メーカー、Congatec、eInfochips、SolidRun、Toradex and Varisciteと密接に協力して開発されている。Baslerによると、この方法で開発されたkitsは,広範な顧客要件ををカバーする。開発kitsは、使いやすくするための全ての要件を満たしている。カメラドライバを各SoMメーカーのりシステムソフトウエアに組み込むことで、kitsはプログラミング作業なしで動作可能となる。これにより顧客は、直接開発kitsで内蔵ビジョンシステムの開発を始めることができる。
広範なプロセッサの可能な組み合わせ、SoMs、カメラモジュール上のセンサにより顧客は、それぞれのビジョンシステムに個別仕様のソリューションを実現できる。
「多くの一流SoMメーカーとの密接な提携により、Baslerは内蔵ビジョン技術で独自のエコシステムを構築した。多様なkitsの特徴は、ハードウエアとソフトウエアコンポーネントに完全マッチしていることである。これにより、全ての顧客は内蔵ビジョンの世界へ簡単に入っていくことができる」と同社製品市場マネージメント長、Gerrit Fischerはコメントしている。「これに基づいて、顧客は、当社と協力して、顧客仕様の内蔵ビジョンソリューションを構築できる」。
第1段階として、2つのkitsが発売になる。MIPIカメラモジュール用Basler ダート13MP BCON組み合わi.MX 8とM Mini。それに含まれるボードは、パートナーeInfochips and Varisciteからものである。eInfochipsのThor96ボードに基づいて、KITは全ての96Boards標準ユーザがプロフェッショナル内蔵ビジョン開発KITにアクセスできるようにする。Variscite DART-MX8M-MINIベースのKITは、産業用設計では、i.MX 8M Miniへのフルレンジインタフェースを供給する。
他のエコシステムパートナー、i.MX 8プロセッサシリーズからのプロセッサは、2020年初めの予定。
(詳細は、https://www.baslerweb.com)