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Würth Elektronik eiSos社の新電力モジュール

 Würth Elektronik eiSos社は、MagI³ C-VDMM(可変マイクロモジュール:Step Down MicroModule)を使って、高電力密度で外部部品が殆ど必要なく、優れた電磁両立性を持つ電力モジュールの製品シリーズを拡充した。可変出力電圧を備えたステップダウン・コンバータはLGA-6EPパッケージ入りで特に小型となっている(寸法3.2 × 2.5 × 1.6 mm)。新しいステップダウン・コンバータの入力電圧範囲VINは、2.75VDCから5.5 VDCにアップしたので、新しいDC-DCコンバータは5 Vまたは3.3 Vのバスで動作可能である。統合インダクタおよびコンデンサ付き電力モジュールのVOUTは0.6 ~ 5.5 Vである。非常に効率的なモジュールにより、出力電流は600 mAまで可能。MagI³C-VDMMは、リニア・コントローラの代わりに使用できる。この電力モジュールは動力供給するインターフェイスやマイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、DSPやFPGAに適している。小型サイズで高性能なので、モバイル機器やバッテリ駆動の機器に最適。MagI³C-VDMMは即、入手可能で無料サンプルも受け付けている。
 詳細はWürth Elektronik社のウェブへ。(2018/04/27)
https://goo.gl/xZRL8D

※キャプション
小型パッケージに入ったステップダウン・コンバータ、インタクタ、コンデンサ