第21回Annual DoD Electromagnetic Environmental Effects(E3)プログラムレビューが2018年5月7日~11日、米国アラバマ州Huntsville のWestin Huntsvilleで実施される。現在、“General Session” の概要を受け付け中。概要は1頁以内とし、disa.usna.os.mbx.e3coordinator@mail.mil宛に送ること。プレゼンテーションには20分の時間が割り当てられる。“General Session” は未分類のプレゼンでもパブリックリリースが認められていれば対応する。PAOの承認を得るために全てのプレゼンテーションは個別のエージェンシーの審査を受けなければならない。
プログラムレビューは、DoD Component、連邦政府、Industry E3 Spectrum Management、その他関連のプロフェッショナルが協同して、人脈をつくり、顔を合わせてポリシーや規則、調達のトレンド、使用できるサポータビリティ、新しい技術などについて話し合う情報交換の場である。技術プレゼンテーション、教育セミナー、ワーキンググループや特別ミーティ
ング、展示会も数多く開催される。今年のイベントに提案されたテーマは “E3 Engineering: Adapting to the New Electromagnetic Spectrum Frontier(E3 エンジニアリング:新しいスペクトラムの最先端に順応する)” である。だが、下記のようなトピックなどを扱うプレゼンテーションも企画されている。
• JEMSO(Joint Electromagnetic Spectrum Operations)
• モデリング&シミュレーション/データベース・ツール
• 電磁環境の効果
• スペクトラム管理
• 放射の危険性
• 新しいスペクトラム技術
• レーザー兵器(Directed Energy Weapon:DEW)
• テストおよび評価
• 軍事/商用のEMC 規格
• ダイナミック・スペクトラム・アクセス
• 電磁パルス
• 高電力マイクロウェーブ
• 電磁妨害の緩和対策
• 調達&技術プログラム
• スペクトラム・サポータビリティ・リスク分析
• 他の関連トピック
イベント・ワークショップおよび非公式なミーティング:プログラム・レビュー出席者用にワーキンググループや非公式なミーティングが催される。イベント登録料は250ドル。詳細情報は下記へ。
・オンライン登録ほか:https://www.fbcinc.com/e/dode3/
・問合せ先:disa.usna.os.mbx.e3coordinator@mail.mil
・更新情報:https://shortcut.dau.mil/cop/e3_E3PR
著者紹介
Brian Farmer氏は長きにわたりE3やスペクトラム・サポート工学、プログラム・マネジメントをNaval Air Systems Command(NAVAIR)、Joint Spectrum Center(JSC)、Naval Surface Warfare Center Dahlgren Division などの国防総省(DoD)に提供した経歴を持つ。E3工学ビジネス関係の数社に勤務後、工学管理サービス関連の世界レベルのE3 & SpectrumをDoDに提供する目的で2002年、EMC Management Concepts を設立。小さいが成長著しい同社のCEO、事業開発者、プログラム/契約マネージャーを兼ね、E3プログラムの管理サポートを直接、海軍やJSCの一部に提供している。また、調達コミュニティ向けのE3およびスペクトラム・サポート・トレーニングを実現、発展させるため契約の取り組みを率いている。NARTE認定 EMCエンジニア(EMC 000895-N)でもある。
連絡先:farbri@gmail.com
2018年1月30日 by Brian Farmer