規格のタイトルは「無線妨害並びにイミュニティ測定装置及び測定方法の仕様書-第2-1部:妨害及びイミュニティの測定方法-伝導妨害波の測定」。CISPR 16-2-1:2014+A1:2017は基本規格に分類され、一般的に周波数範囲9 kHz ~ 18 GHzの妨害事象、および特に周波数範囲9 kHz ~ 30 MHzの伝導妨害波事象についての測定方法を指定している。CDNEについては周波数範囲が9 kHz ~ 300 Hzである。この第3版は、2008年に発行された第2版と修正票1(2010)、修正票2(2013)を廃止し、差し替えるものである。この版は、新型の補助機器つまりCDNEを使用する測定方法の追加など、技術的な改訂で構成されている。この合併版は、第3版(2014)とその修正票1(2017)から成る。したがって修正票の追加注文は不要である。
規格の購入はIECのウェブへ。(2017/06/27)