PCB 実装面積の節約と実装速度を向上した新ツェナーダイオード

Vishay Intertechnology 社は、500 mW のツェナーダイオード新製品を発表した。このPLZ 新シリーズは、小型で、安定性があり、高い性能・信頼性、耐久性を誇る。また小さな電圧許容差、低い漏れ電流を備え、8000 V のESD 耐性、260℃の耐熱性を持つ。ダイオードは薄型で接地面積もコンパクトなため、PCB スペースを節約し、基板実装スピードをアップすることが可能。
　同社によれば「Vishay Semiconductors のデバイスは500mW の消費電力、± 2.5% の電圧許容差をSOD-323 フラットリードパッケージで提供する。この新デバイスは電源、LED 照明での電圧安定化や基準電圧作成などの用途に最適」である。
　PLZ シリーズのツェナーダイオードは、RoHS 適合、ハロゲンフリーで、JESD 201 Class 2 のウィスカー試験にも適合している。
　詳細はVishay Intertechnology 社のウェブへ。（2014/11/19）