AMETEK CTS 社は、EM Test、IFI、Milmega、TESEQ 各ブランドによる最近の製品開発についてEMC シンポジウムで議論した。シンポジウム会場のブースでは、ARB 5500、HVAN150/HV-AN S15、NSG 4060、 AS0104-80 0/40 0、VDS200Q シリーズが展示された。
ARB 5500 は、TESEQ ブランドの8- チャネル任意波形信号発生器である。この信号発生器は、1 GB のメモリ、6万4000以上の標準的な波形セグメントを備え、自動車関連試験の使用に適している。
同社によるとHV-AN 150 とHV-AN S15 はTESEQ ブランドで、伝導エミッション試験用に設計された高電圧擬似回路網2種類と、部品の感受性試験で用いるライン終端器である。これらの製品は、自動車規格、航空機規格、軍用規格での使用に理想的である。NSG 4060 は、周波数範囲15 Hz ~ 150 kHzの新しいイミュニティ試験要求事項に適合したTESEQ ブランドの新試験システムである。A S 0 1 0 4 – 8 0 0 / 4 0 0 は、Milmega ブランドの自動車用レーダーパルス試験用デュアル帯域アンプである。この製品は1.2 ~ 1.4 GHz と2.7 ~3.1 GHz という2つのレーダー帯域で最大電力を提供する。VDS 200Q シリーズは、EMTest ブランドの4 象限(fourquadrant) 電圧低下シミュレータの新シリーズである。同社によると、このシリーズは、正と負、両極性のプログラムされた電圧を使用して電流発生源と電流吸収源となることが可能。
詳細はAMETEK CTS 社のウェブへ。(2015/03/13)