All about Photonics

Home > Products > Product Details

Product Details 製品紹介 詳細

単一周波数 全固体OPSL ブルー/グリーンレーザ

単一周波数 全固体OPSL ブルー/グリーンレーザ

掲載日:2011/4/20

 コヒレント社は、小型全固体連続発振OPSL(光励起半導体レーザ)Sapphireシリーズに、単一周波数(狭線幅)発振モデルSapphire SF を新たにラインアップした。
今回488 nm と532 nm の2 波長の単一周波数モデルSapphire SF をリリースした。いずれも単一縦モード発振で、1.5 MHz 以下の線幅を実現する。488 nm と532 nm の両モデルは、波長と出力を除き、同寸法、同機能で設計されており、空間モードTEM00(M2<1.1)やビーム位置安定性(<5μrad/℃)など、ビーム特性に優れている上、高出力安定性(<2%)や低ノイズ(<0.25% rms (20 Hz to 2MHz)等の特長を持つ。
同社のSapphire シリーズには、独自の光励起半導体レーザ技術が採用されている。この技術を採用したレーザは、既に2万5000台以上の納入実績があり、その信頼性が実証されている。加えて、OPSL 技術を用いたレーザは、他のDPSS レーザ(Nd:YAG 等)と比較し、励起寿命が短いため、”グリーンノイズ”や熱レンズ効果の影響が少なく、超低ノイズを実現する。さらに、波長選択性(多種波長モデルの製品化)やパワースケーリング(高出力化)が期待できる。
Sapphire SF モデルは、狭線幅や長いコヒーレンス長を中出力で満たしているため、ラマン分光、ブリルアン散乱、ホログラフィ/ステレオグラフィ、干渉、計測、検査、リモート光センシングなどの研究やOEM 用途に最適である。

コヒレント・ジャパン(株)
産業用レーザセールスグループ
Tel: 03-5635-8700
www.coherent.co.jp

製品一覧へ

TOPへ戻る

Copyright© 2011-2013 e.x.press Co., Ltd. All rights reserved.