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アジレント、25/28/100Gマルチポート設計向け測定ソリューション

January 31, 2014, 東京--アジレント・テクノロジーは、自社のサンプリングオシロスコープ「Agilent 86100D DCA-X」向けに、「Agilent N1055A Infiniium DCAシリーズ用TDRモジュール」を発表した。
このモジュールにより、高速デジタル設計において、最大16ポートまで、高速かつ正確にインピーダンスおよびSパラメータの測定が可能となる。
IEEE 802.3ba/bj/bm(40/100GbE)など、次世代のデジタル通信システムにおいては、多チャネル間のクロストークや高速立ち上がりにおけるインピーダンスの制御など、様々な技術的課題がある。
86100D DCA-Xオシロスコープでは1~4個のN1055Aプラグインモジュールを搭載することが可能。低価格かつ高確度な2~16chsのTDR/TDT(時間領域反射(Time-Domain Refrectmetry)/伝送(Time-Domain Transmission))測定システムを構築することができる。2/4ポートのTDR/TDTリモートサンプラヘッドで、35GHzまたは50GHzのサンプリング帯域を実現しており、シングルエンド信号および差動信号の両方に対応。実際に極性が反転している2つのパルスを出力して測定を行ったうえで差動Sパラメータを求める「True-Modeスティミュラス機能」も実装している。

高分解能TDR/TDT測定
28Gbps以上で高速デジタルに対応するコネクタ、インターコネクト、プリント基板などを正確に評価するには、高分解能のTDR測定が不可欠。今回のDCA-TDRソリューションでは、最小8ps(ピコ秒)の立ち上がり時間および50GHzの受信帯域幅により、インピーダンス不連続の大きさや位置を優れた性能で解明する。

高速・高確度のマルチポートSパラメータ測定
86100Dオプション202で提供する高機能インピーダンスおよびSパラメータ解析ソフトウェアでは、散乱パラメータ(Sパラメータ)はオシロスコープ内でリアルタイムで測定され、その結果はタイムドメインの結果とあわせて同時に表示される。N1055Aでは高速立ち上がり時間を実現しており、50GHz以上で校正済みのSパラメータ測定が可能。多チャネル対応のDCA-TDRソリューションによりケーブルのつなぎ換えの回数を減らし、近傍のクロストークも、遠方のクロストークも効率的に測定できる。研究開発用途にも量産試験用途にも適している。

使い勝手に優れたソリューション
測定器や、測定対象物を接続するアダプタ、ケーブル、冶具の影響を取り除き、正確な測定結果を得るためには、TDR/TDT校正が必要となる。DCA-TDRソリューションでは、測定確度および使い勝手の面でも大きな進展を遂げている。ベクトル・ネットワーク・アナライザ用に開発され、Sパラメータ測定を実施する際の標準とも認識されている最先端の校正手法を実現するため、電子校正モジュール(ECal)をサポートしている。DCA-TDR用として特別に開発したDC~67GHz Ecalモジュール「Agilent N4694A」により、チャネル間のスキュー調整やTDRモジュールの校正を素早く実行することが可能。リアルタイムに最大16チャネルで校正されたTDR/TDT/Sパラメータの測定結果が得られる。

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