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2019年にLED蛍光体出荷は800メトリックトン(キロトン)に達する

December 26, 2013, Glen Allen--ナノマーケッツ(NanoMarkets)の調査によると、LEDの一般照明分野への普及が急激に進んでいるのでLED蛍光体の出荷は、2014年の523メトリックトン(MTN)から増加して、2019年には798MTNに達する。
これはナノマーケッツのレポート「LED蛍光体市場-2014」による。同レポートは、この成長にもかかわらず中国における競争と希土類価格の下落が蛍光体価格に大きく影響すると指摘している。その結果、蛍光体市場は売り上げベースで、2014年の3億5300万ドルから、2019年には4億4200万ドルにしかならない。
蛍光体のバリューチェーンのほぼ全体が中国にあり、これには原材料、LEDメーカー、主要なエンドユーザ市場も含まれる。中国の蛍光体サプライヤは、ローコストサプライヤとして有名であり、これが世界的な蛍光体価格戦争を煽っている。
ナノマーケッツは、このようなトレンドが継続的にLED蛍光体分野の販売利益を損なうが、蛍光体メーカーの好機は大きいと見ている。現在わずか5100万ドルのビジネスであるが、一般照明市場は2019年には1億7100万ドルの蛍光体を消費し、2021年にはこれが約2億5000万ドルになる。これは、LED蛍光体市場で最大セグメントとなり、現在LED蛍光体販売で優位を占めているバックライト照明市場よりも大きくなる。この市場拡大の理由を1つ挙げると、一般照明でCFLと積極的に競争できるところまでLED価格が下がりつつあることだ。国によっては、固体照明の展開でCFL(コンパクト型蛍光ランプ)のフェーズがなくなり、いきなり白熱電球からLEDへ移行するところもある。
窒化物蛍光体と酸窒化物蛍光体も急成長すると予測されており、2019年には、出荷量は2014年からほぼ4倍、179MTNとなり、2021年には313MTNになると予測されている。窒化物蛍光体はこの力強い成長の恩恵を受ける。その理由として、耐久性の改善、輝度、優れたCRIが挙げられている。LEDは従来の白熱電球に比べると一般照明ではまだパフォーマンスが劣るとされているので、これらの特徴は一般照明市場では魅力的な特徴となる。
(詳細は、 www.nanomarkets.net)

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