Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

November 27, 2013, Milpitas/Netanya--icPhotonicsルーティングの開発で知られるCompass-EOSは、4200万ドルの資金を調達した。
同社に投資しているのは、既存の投資家ではComcast Ventures, Cisco, Pitango Venture Capital, Benchmark Capital, Northbridge Venture PartnersおよびMarker LLC、今回加わった新規の投資家としてはPrivate Equity FundとRUSNANO。
Compass-EOSは、2013年3月にr10004ルータを発表。世界で初めて出荷されたフォトニックチップ間インタコネクトを採用したicPhotonicsベースのルータの商用出荷を発表した。
同社の技術、icPhotonicsは、世界で初めて出荷中となっているシリコンとフォトニクスのインタコネクト。ネットワーキングやコンピューティングでは、破壊的な影響を与えると考えられていた技術。フォトニクスベースのインタコネクトは、新しいルータアーキテクチャを実現するものであり、ポート密度と能力を高めながらパワーと占有スペースの削減を実現する。またこの技術は、総所有コスト(TCO)を下げるとともに、仮想化データセンタの革命と同様、ルータリソースを基本構成要素ごとに導入することを可能とする。