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アルテラ、新しい100G EthernetおよびInterlaken IPコアをリリース

November 22, 2013, San Jose--アルテラ・コーポレーション(Altera Corporation)は、MegaCore IPライブラリに、4つのクラス最高のIPコアを新たに追加し、IPコア・ポートフォリオを強化した。
これらの新しいクラス最高のIPコアには、高性能および低レイテンシな100G Interlaken、100G Ethernet、40G Ethernet、および10G Ethernet IPが含まれており、業界最高の性能、最小のレイテンシ、および最小のリソース使用率が実現できるように最適化されている。データセンタおよびネットワーク機器の開発者は、これらの汎用ソリューションを利用して、システム帯域を増やしつつ、自社のエンド・システムを差別化することが可能になる。InterlakenおよびEthernet IPコアは、その他の標準インタフェースIP同様、すでに提供開始されており、Quartus II開発ソフトウェアの最新版v13.1によって完全にサポートされている。
MegaCore IPライブラリに含まれているすべてのIPは、シリコン上で評価・実証されている。これらのIPコアは、15%のタイミング・マージンにより、一層高速なタイミング収束を実現しており、それによって複数のIPコアを自社のデザインに迅速に統合することが可能。新しいInterlakenおよびEthernet IPコアは、アルテラの高性能Stratix V FPGA、第10世代FPGAおよびSoCでの使用に最適化されている。20nm Arria 10 FPGAに実装されたこれらのクラス最高IPコアは、現在、アーリー・アクセス・ソフトウェアによって活用することができる。MegaCore IPライブラリに含まれる新しいIPコアは、以下の通り。

・低レイテンシ100G Interlaken IPコア:クラス最高の当IPコアは、ソフトPCSを利用して200ns未満の往復レイテンシを実現
・低レイテンシ100G Ethernet IPコア:クラス最高の当IPコアは、従来の100G Ethernet IPより55%小型化され、業界先進の160nsの往復レイテンシを実現。競合の100G Ethernet IPコアと比べて、70%の低レイテンシ化を達成した、業界最小の100G Ethernetコア
・低レイテンシ40G Ethernet IPコア:既存の40G Ehternet IPコアと比べて、40%のリソース・エリア削減と60%の低レイテンシ化を実現
・低レイテンシ10G Ethernet IPコア:どの既存の10G Ethernet IPコアに対しても、20%のリソース・エリア削減と24%の低レイテンシ化を実現

アルテラのクラス最高のIP コアは、MegaCoreファンクションIPライブラリの一部として、すでに提供開始されている。顧客は、Quartus II開発ソフトウェア v13.1をダウンロードして、このIPライブラリを利用することができる。

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