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光装置投資後退、WDMセグメントは成長

November 20, 2013, Boston--Infonetics Researchは「光ネットワークハードウエア」レポートを発表した。レポートには、2013年第3四半期(3Q13)のベンダ市場シェアと分析がまとめられている。

主な調査結果
・3Q13、光ネットワークハードウエア(WDMとSONET/SDH)世界市場は前期比7%減、前年同期比1%減となった。
・光総投資は4四半期ベースで横ばい。WDM成長は加速し、3Q13は5四半期連続成長となる。
・3Q13北米光投資は前年同期比13.4%成長、前期は11.1%成長だったが、これはTier1オペレータが100Gを積極的に導入しているため。
・3Q13、EMEAのWDM支出は前年同期比、前期比とも下落し、1Q13の記録的な低水準に近づいた。
・3Q13のアジアパシフィック(APAC)光市場の足を引っ張ったのは日本、これは2012年の膨大な支出を逆方向にたどった結果。
・Huawei、Ciena、Alcatel-Lucentが3Q13 WDM市場シェアリーダー。

「2013年第3四半期、WDM光装置の販売は前年比4%増で、今年初めに到達した高い水準を維持したが、光投資全般は前期比、前年同期比とも落ち込んだ。今後の展望では、Tier1キャリアが投資を元に戻そうとしていると見ている。2013年Q1、Q2のCAPEXは非常に力強かったので、Q4に激増を期待しても不当ではない、特に北米。ただ、市場は一般的に弱含み。特に、今年初めに積極投資しなかったキャリアについては言えることだ」と主席アナリスト、Andrew Schmitt氏は分析している。

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