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SAN市場で16Gファイバチャネル急増

October 4, 2013, Campbell--Infonetics Researchは、「SANとハイパフォーマンスインタコネクト装置」レポートを発表した。このレポートでは、FCoEやコンバージドネットワークアダプタを含むストレージエリアネットワーク(SAN)スイッチとアダプタ、ハイパフォーマンスインタコネクト(HPI)装置を追跡調査している。

調査結果の要点
・世界のSAN装置市場は、FCスイッチ、iSCSI、FC HBAを含め、2Q13に6億3100万ドルとなった。これは前期比で4%、前年同期比で8%増となる。
・アダプタセグメントは、FCとiSCSIを合わせて2Q13は前期比5%減。
・Ciscoは、16Gファイバチャネル(FC)をリリースしたことにより、SAN分野の他のベンダを苦しめている低迷を撃退できた。
・2Q13、ハイパフォーマンスインタコネクト(HPI)装置市場は、統合FCoE/Ethernetスイッチ、統合ネットワークアダプタを含め、前期比26%増、前年同期比43%増となった。
・HPI市場の成長は、オペレータがデータセンタインフラに継続的に投資していること、LAN/SANコンバージェンスに関心を持っていることを反映している。
・2Q13コンバージド(統合)FCoE/Ethernetスイッチの販売は、前年同期比26%増。

「シスコの16Gファイバチャネルポートがようやく市場投入され、FCインタースイッチ接続の繰延需要により、2013年末には16G売上が8G売上を上回ると見ている。一方、ブロケードは、2011年に16G FCを市場投入したときに同様の活況を謳歌したが、現在は長期にわたる8Gから16Gへの置き換え時期に入っている」とキャリアネットワーク担当、主席アナリスト、Michael Howard氏はコメントしている。
また、データセンタ、クラウド担当ディレクティングアナリスト、Gliff Grossner氏によると、2013-2017年の期間に16G FCスイッチ売上はCAGR 46%で成長する見込みだ。

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