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オクラロ、次世代ネットワーク向けにハイブリッドラマン-EDFA製品

September 30, 2013, San Jose--オクラロ(Oclaro, Inc)は、次世代100+Gb/s伝送システム向けに先進的ラマンおよびハイブリッドラマン-EDFA製品プラットフォームを発表した。
これらの製品は、最先端のインテリジェント組込スパン診断機能およびチャネルモニタリングを搭載し、オペレータは導入の効率性と自律的プラグ&プレイ運用によってOPEX削減を達成できる。高度な集積とコントローラ統合により、コンパクト、低消費電力、優れた経済効果を特徴とする設計が可能になっている。これらの製品はカスタマイズされたLANカード、マネージドサブシステム、スーパーモジュールとして提供される。Oclaro OASISプラットフォームのデザインフレキシビリティにより、迅速にカスタマイズを行って、顧客の厳しいTime to Market要求に応えることができる、とオクラロは説明している。
拡張性のある次世代光ネットワークソリューションは、100Gを超えるデータレートをサポートして、予測されている帯域需要の伸びに応えなければならない。しかし、データレートが高くなると、高いSNRが必要なり、性能を高めたアンプを使わない場合、最大伝送距離が大幅に短くなる。スパン内の分布ラマン増幅はこうした課題に対処するための、よく知られた技術であるが、現在市場で利用できるソリューションは、物理的なサイズ、消費電力、レーザの安全実装、高度な技術者を必要とする複雑な導入手順など多くの課題がある。
ここに発表された増幅器ソリューションは、これら全ての課題に対処し、将来のより高いデータレートに必要とされる強化されたパフォーマンス、スペース効率のよい次世代ネットワークで必要とされるサイズ、消費電力を提供できる。高度なモニタリングおよびスパン診断により、ファイバ断がないことを確認して安全なスタートが可能になる。これにより、作業員が高出力にさらされるような危険性が減少する。さらに、これらの特徴により、システムは局舎内とスパンの両方のファイバパスで、システム故障とパフォーマンス劣化につながる、過剰損失と反射を評価することができる。このプラットフォームは、マルチポート光チャネルモニタリング組込をサポートしており、これによって正確な信号モニタリングやアンプの制御が可能になる。Oclaro ラマンおよびハイブリッドラマン-EDFA製品は、これらの先進的な、差別化された特徴を備えており、これによって顧客は競争優位性を獲得することができる。
製品は、Telcordia仕様完全認定で、現在カスタマイズソリューションを量産出荷中。

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