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トライクイント、100-200Gbps向けにSMT光変調器ドライバ

September 30, 2013, London--トライクイント(TriQuint Semiconductor, Inc)は、SMTベースの新しい変調器ドライバを発表した。ドライバは、現行の100Gbpsだけでなく、将来の200Gbpsと400Gbps需要も狙うもので、競合製品と比べて小型化され、システムコストも下がる、と同社は主張している。
市場ではかつて、トライクイントのSMT変調器ドライバのサイズと比べて4倍、あるいは5倍のサイズのコネクタ付モジュールが優位を占めていたが、小型化されたより経済的なソリューションが市場シェアを拡大してきた。

TriQuintの新しいソリューション
・TGA4894-SL: リードレスSMTデュアルチャネルリニアドライバ。パーツ数は、シングルチャネルデバイスと比較して半減。200/400Gシステム向け16QAM仕様を満足する。実績があるTriQuintのシングルチャネルソリューションをベースにしている。TGA4894-SLは、高利得、低THD(total harmonic distortion)、高いチャネル間アイソレーションが特徴。高利得(33dB)は、重要な利点。通常利用されているローパワーDACとペアで用いるとき、業界標準の変調器は7Vppを超える十分な利得が得られる。これにより200/400Gシステムの重要仕様、低THD(<3%)を達成。
・TGA4957-SM: 40/100G LHおよび地域系市場、DP-BPSK変調を用いるULH(1000-4000km)システム向けに設計されている。前世代製品に比べてフットプリントは50%削減。
・TGA4840-SM: 小型形状の32Gbaudで165mWを下回る消費電力。スマートフォンやタブレット接続を含む短距離/アクセスネットワークアプリケーションにTriQuintのポートフォリオを拡大。CFP2/CFP4標準をサポートするホットプラガブルモジュール向け。
・TGA2565-SM: 新しいSMTワイドバンドクロックドライバは、3つの主要周波数(11.3, 14.5、16.5 GHz)をカバーする。AGC(自動利得制御)が集積されており、オフチップコンポーネントが不要。業界標準プラスチックSMTパッケージングを採用。このため、1つの製品で3つの周波数をカバーしながら、パーツの数を減らしている。

Infonetics Researchの予測では、100Gネットワークとコンポーネント、特にCFP2のようなローコスト製品が成長を続ける。「オペレータはもはや100Gを珍しい技術と見なさなくなっている。市場は新たな成長段階に入っており、装置コストの低下が、さらなる普及の要件となる。コストを下げた100Gネットワークによってこの技術は、メトロのような数の出る市場に普及していく」と同社主席アナリスト、Andrew Schmitt氏は見ている。

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