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シスコ、世界最先端のネットワークプロセッサnPowerを発表

September 17, 2013, San Jose--シスコは、世界で最もスケーラブルでプログラマブルなネットワークプロセッサを発表した。これは、ますます多くの人々、プロセス、データ、モノが相互接続されるにともない、Internet of Everything(IoE)を促進するために独自設計したネットワークプロセッサ。
この先10年で何兆もの先進的な「ネットワーク化されたイベント」がオンライン化されると予測されており、Cisco nPower集積ネットワークプロセッサは、オープンAPIや最先端の計算機能を用いて、新たな水準のパフォーマンスと帯域、プログラム可能な制御性を提供する。
ネットワーキングシリコン・イノベーションにおけるCiscoの豊富な遺産を継承したnPower X1集積ネットワークプロセッサは、nPowerプロセッサファミリの第1世代であり、何兆ものトランザクションを処理しながらマルチテラビットパフォーマンスレベルまでスケールする業界初のネットワークプロセッサとなる。比類のないネットワーク速度とトランザクションを提供するnPower X1は、ソフトウエア・デファインドネットワーキング(SDN)専用となっており、サービスアジリティと簡素化されたネットワーク運用を新たな水準で直ちに再プログラムすることができる。nPower X1は、50を超える特許の集積であり、先進的なネットワーク処理としては次のような特徴がある。

・シングルチップで初めて真の400Gbpsスループットを実現しており、マルチテラビットパフォーマンスを可能とする。すべてのパケット処理、トラフィックマネージメント、入出力機能は、単一のnPower X1に集積されており、動作はハイパフォーマンス、高い拡張性を有している。
・1秒間に数億の独自のトランザクションをシームレスに処理するように設計された最高性能のプログラマブル制御を特徴としている。nPowerの業界最先端の処理アーキテクチャは、マシン駆動イベントや超高精細ビデオアプリケーション専用となっている。
・1チップに40億のトランジスタを搭載したnPower X1実装は、ネットワークプロセッサのパフォーマンス、機能、プログラマビリティ、スケールでは比類のないレベルを達成している。
・Ciscoの従来の業界最先端ネットワークプロセッサと比較して、8倍のスループット、ビットあたり1/4の消費電力を実現している。

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