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オクラロ、チューリッヒのGaAsレーザ事業をII-VIに売却

September 13, 2013, San Jose--オクラロ(Oclaro, Inc)は、Oclaro Switzerland GmbH子会社と関連のレーザダイオード事業をII-VI Incorporatedに1億1500万ドルで売却したと発表した。また、II-VIはOclaroの光アンプとマイクロオプティクス事業を現金8800万ドルで買い取る独占選択権も得ている。
「GaAsレーザダイオード事業の売却は当社の再編計画の重要な第一歩である」と同社CEO、Greg Dougherty氏はコメントしている。「チューリッヒの事業は、人員とその豊富な遺産も含めて、価値の高い資産であり、II-VIとチューリッヒのチームが先々成功を収めることを念じている。この売却益はつなぎ融資の完全返済と、将来に向けた当社の再編開始にあてる。当社は、さらに経営規模を簡素化し、コスト構造を改善して当社の中核事業である光通信市場へのR&D投資に集中する」。
契約の一部としてII-VIは、Oclaroチューリッヒ会社を獲得した。これに含まれるのは、GaAs製造工場、関連のハイパワーレーザダイオード、VCSEL、980nmポンプレーザ製品ラインおよびIPと在庫、装置、関連するTucsonのR&D施設。チューリッヒ事業の売上は、2013年6月29日期末の会計年で8700万ドル。
オクラロは、980nmポンプと一部ハイパワーレーザダイオード製品の後工程製造を中国の深圳製造工場で継続し、製造サービス契約に従ってII-VIに製品を供給する。
オクラロの光アンプとマイクロオプティクス事業の購入選択権は、30日以内に行使されない場合は失効する。
(詳細は、 www.oclaro.com)

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