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ケーブルブロードバンドにCCAPの影響

September 2, 2013, Campbell--Infonetics Researchは、「CMTS/エッジQAMハードウエアと加入者」レポートを発表した。

2Q13 CMTSとエッジQAM市場
・CMTSとエッジQAM世界市場は2Q13に4%減、3億1300万ドルとなった。これは、低コストCMTSダウンストリームとエッジQAMチャネル出荷が優位を占めたため。
・重要地域北米ではCMTSとエッジQAM 2Q13売上は前年同期比27%減。これはソフトウエアライセンスが大量に出たため(MSOsは導入済み装置のアップグレードにソフトウエアライセンスを使用するのでハードウエアの売り上げが落ちる)。
・CCAP対応製品の最初の導入は2Q13に始まったが、大規模出荷は2014まで始まらない。2014にはベンダは、同じRFポートでブロードキャストとナローキャストビデオQAMsとDOCSISダウンストリームを統合する。
・CMTS市場ではCiscoとARRISが最有力ベンダとしての地位を確立してきたが、将来のCCAP導入に先立ってベンダのシェア争いが激しくなっている。高密度とチャネルあたりの価格で先行したことでCasa Systemsが堅調な成長を続けている。

主席アナリスト、Jeff Heynen氏によると、ケーブルブロードバンドは再び競争傾向になってきている。「DOCSIS 3.0、マルチスクリーン、OTTビデオ、チャネルあたりの価格低下をサポートするためにチャネル容量が増えている。CCAP(converged cable access platforms)の導入が始まっている。CMTSやエッジQAMプラットフォーム程度の密度に過ぎないが、チャネル数が激増すると、価格は一段と低下する」と同氏は分析している。さらに同氏は、「2013年は最近でも、この先数年を考えても最低の年だが、好況はこの先にある。ASP低下を相殺してあまりあるほど、チャネル数が増えるからだ」と指摘している。

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