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北米で100G光装置が前期比27%成長

August 21, 2013, Boston--Infonetics Researchは「光ネットワークハードウエア」調査を行い、ベンダ市場シェア、Q2の市場分析を発表した。

主な調査結果
・WDM、SONET/SDH装置を含む光ネットワークハードウエア2Q13世界市場は、33億ドルだった。
・光への資本集約度はEMEAは記録的に低いレベルにあり、Tier1キャリアのCAPEXは、まだ積極的な光投資にはなっていない。
・2Q13光市場シェア上位3社は、ランキング順にファーウェイ(Huawei)、Alcatel-Lucent、ZTE。
・Alcatel-Lucentは前年比下降が続いているが、光とルーティング倍増を目的とした同社のSHIFT Planの一環として2013年は光投資が増加に転じている。
・Cienaは今年、AT&Tやベライゾン(Verizon)から見込める連続的100G投資を獲得できる好位置につけている。
・Infineraは、ヨーロッパで光WDM装置のサプライヤとして最速成長を記録している。

Infonetics Research主席アナリスト、Andrew Schmitt氏は、「特に北米における光ハードウエア市場好転が期待できると見ていたが、まさにそれが第2四半期で起こったことだ。光投資総額は前期比で27%増となり、WDM装置セグメントは前年比で21%増となる」とコメントしている。
同氏によると、100G導入が始まったため北米ではWDM投資が飛躍的に加速している。世界的に見て100Gへの投資は光投資全体の15%になろうとしている。また、中国ではチャイナモバイル(China Mobile)先導で100G投資が本格化すると見られており、2013年は中国だけで100Gポートは5000を超えるとInfonetics Researchは予測している。

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