Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

July 29, 2013, Irvine--ブロードコム(Broadcom Corporation)は、同社のエンド・ツー・エンドEPON ONUおよびOLTチップセットとDMLソフトウエアがDPoE 1.0環境に導入可能になったと発表した。
この製品を実現するためにブロードコムはCableLabs、MSO、業界のOEMと協力してDPoE 1.0仕様の要求を定め、標準の共同執筆で役割を果たした。この標準によってケーブルMSOは、新規事業やモバイルバックホールサービスなどのビジネス機会を得ることができる。CableLabsは先頃、認定プロセスを通じてDPoE 1.0システムおよびONU製品の資格認定を行った。
ブロードコムのEPON ONUとOLTチップセットは、ブロードコムのDMLソフトウエアでシームレスに動作するので、ケーブルオペレータはDOCSISバックオフィス運用をそのままにして、ネットワークを1Gbpsから10Gbpsへ容易に移行できる。
1G EPONと10G EPONアクセス技術は、要求の厳しいビジネスおよびモバイルバックホールサービス提供に必要な帯域、拡張性、特徴を備えている。CableLabs DPoE 1.0仕様はDOCSISプロビジョニングプロセスを完全にサポートしているので、光ファイバアクセスネットワークで新しいビジネス接続サービスを経済的に提供でき、マネージメントは従来のケーブルネットワークと同じままである。