Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

July 22, 2013, Redwood City--DellOro Groupは、光パケット装置の売上高は今後5年、CAGR 19％で成長し、2017年には110億ドルに近づくと予測している。
DellOro Groupの光トランスポート市場調査担当VP、Jimmy Yu氏は、光トランスポート装置導入を後押しする要因を2つと見ており、「先ず、経済的に可能な限りネットワーク容量を拡大する必要があり、これが100Gbps DWDM波長需要の原動力となっている。当社の予測では、100Gbps DWDM波長の出荷はCAGR 80％で成長する。次に、データやビデオトラフィックがネットワークで優位を占めているのでパケットトランスポートを一段と効率的にする必要がある。これが光パケットプラットフォームへの移行を促している」と分析している。
光パケットプラットフォームは、次の3つの技術セグメントで構成されている。光パケットトランスポート、光パケットスイッチ、光パケットコアスイッチ。光パケットトランスポートシステムは大容量帯域マネージメントおよびトランスポートに使用され、光パケットスイッチは確定的なEthernetサービスに、さらに光パケットコアスイッチはネットワークメッシュやプロテクションに使用される。