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オペレータのSDNとNFV導入計画を調査

July 18, 2013, Campbell--Infonetics Researchは、「2013年、SDNおよびNFV戦略:グローバルサービスプロバイダ調査」を発表した。
同社によると、調査対象のオペレータは世界の通信CAPEXの53%を占めている。調査では、SDN(software defined networking)とNFV(network functions virtualization)プロジェクトの導入時期、多くの利用例の中での優先順位を見定めるためにインタビューを行った。

調査の主な要点
・実質的に全ての主要オペレータが現在SDNの評価を行っているか、次の3年以内に評価を行う。
・SDNとNFV評価と導入は、迅速なサービス提供により収益獲得を速め、運用効率向上を望むキャリアの意向が原動力となっている。
・2014年までにSDNとNFVを導入する箇所、時期についてオペレータが挙げた上位5ネットワークドメインは、データセンタ、データセンタ間、オペレーションとマネージメント、CDN(content delivery networks)、クラウドサービスとなっている。
・86%のオペレータが、標準化完了後あるポイントで、SDNとNFV技術を光トランスポートネットワークに導入すると回答。
・NFVの上位アプリケーションとしては、CDN、IPマルチメディアサブシステム(IMS)、仮想ルータ/セキュリティゲートウエイが挙げられている。

同社主席アナリスト、Michael Howard氏は、「大部分のキャリアはSDNとNFV導入ではスモールスタートで始め、ネットワークの一部にフォーカスすることになる。限られたドメインに導入して、技術が思い通りに動作することを確認したいと考えている。しかし、SDNとNFVの利用拡大意欲は強い。この調査に参加したオペレータの大半はネットワークの主要部分、コアからアグリゲーション、顧客アクセスにこれらの技術を導入することを計画している。とは言え、ネットワークの大部分、ネットワーク全体がSDNで制御されるようになるまでには何年もかかる」とコメントしている。

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