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フィニサとu2t、提携して100Gコヒレント変調器技術を独占利用

July 2, 2013, Sunnyvale--フィニサ(Finisar Corporation)とu2t(u2t Photonics AG)は、フラウンホーファーHHI(Heinrich-Hertz-Institute)が開発したInPベースMZM技術全体への排他的アクセスと共同開発に関して了解合意(MOU)に達した。
これによりフィニサとu2tは、100Gコヒレントアプリケーション向け偏波多重I-Q変調器を含むHHIの高速InP変調器に直接、独占的にアクセスできる。同時にu2tは、COGOオプトロニクス(COGO Optronics Inc)の旧ドイツ子会社、COGO Optronics GmbHの全資産を取得した。
u2t CEO、Andreas Umbach氏は、「COGO Optronics GmbH買収を完了し、フィニサおよびHHIと了解合意に達したことでu2tは、光通信業界に向けたハイパフォーマンスオプトエレクトロニクスコンポーネントに関してポートフォリオの拡張、HHIとの長期的協業の強化に大きく踏み出した」とコメントしている。
フィニサの技術とグローバルR&D担当EVP、John Clark氏によると、フィニサは2009年からCOGOおよびHHIと提携してHHIのInP MZM技術を多くの40G、100Gトランシーバ製品で商用化してきた。今回の了解合意について同氏は、「次世代100Gコヒレント長距離ラインカードおよびプラガブル100Gコヒレントメトロトランシーバ向けの新しいInP MZMの開発加速が可能になる」とコメントしている。
(詳細は、 www.u2t.com)

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