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100G光コヒレントシステム、CDC ROADM市場展望

June 21, 2013, Boston--Infonetics Researchは、「ROADMコンポーネントレポート」を発表した。このレポートでは、ROADM光ネットワーク装置市場、ROADMに搭載されるWSSコンポーネントを調査しており、波長間隔とデグリー数で評価している。

調査の要点
・WDM ROADM装置世界市場(コンポーネントではない)は、2012年に前年比10%増、40億ドルに達した。
・ROADM WSSコンポーネントの売上高の落ち込みは、2012年に25%を超えた。
・2012年下半期、ROADM WSSコンポーネントの販売は安定し、数量の伸びは記録的だった。
・2012年WDM ROADM光ハードウエア市場における上位ベンダは、アルカテル-ルーセント、ファーウェイ、シエナ(Ciena)、富士通。

Infonetics Research主席アナリスト、Andrew Schmitt氏によると、WSSコンポーネントは2年前のピーク時から四半期の売上が約50%落ち込み、過去数年厳しい状態が続いた。「しかし、新しい100Gコヒレントシステムの導入とCDC ROADMの出荷に関連して今後穏やかな成長が期待できる」とコメントしている。さらに同氏は、「CDC ROADMに対するベンダの関心度は非常に高いが、装置ベンダがこのアーキテクチャに与えている現在の価格プレミアムが普及を遅らせる」と指摘している。

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