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光コンポーネント世界市場規模は2018年に100億ドルに

June 21, 2013, London--Ovumは、2013年光コンポーネント世界市場はWANやデータコム需要が原動力となって4%成長すると予測している。さらにOvumは、2012-2018年の期間に光コンポーネント市場はCAGR 8%成長で105億ドルに達すると見ている。成長を後押しするのは、やはりWANとデータコムセグメントからの光コンポーネント需要。
新しい予測では、データセンタやエンタプライズで使用される光コンポーネント、データコムセグメントが最速の成長が見込まれており、サーバ、スイッチおよびストレージ接続をサポートする10G、40G、100Gが市場を牽引する。
レポート担当のDaryl Inniss氏は、「クラウドサービスに向けてデータセンタをサポートする需要がデータコム向け販売で大きな原動力となっている。このセグメントをサポートするための高速トランシーバが必要とされており、データコムは、2012-2018年にCAGR 16%で成長する見込みだ」と分析している。
WANは最大の光コンポーネント市場セグメントであり、100Gポートに対する力強い需要が出てきているので、依然として年率2桁成長を続けている。また、ROADM販売は世界的に拡大が続くと見られている。
アクセスセグメント、FTTx、CATV、基地局とアンテナ(フロントホール)を接続する光トランシーバを含むセグメントは、主としてFTTx導入の成熟により下降トレンドとなっている。「予測期間では、フロントホールとCATVは安定した成長が続くと見ているが、アクセスセグメント全体はCAGR 7%で下降する、これはFTTx売上が縮小するためだ」とInniss氏は説明している。

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