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シスコ、Cisco CRS-1の10倍の容量CRS-Xを拡充

June 14, 2013, San Jose--シスコシステムズ(Cisco)は、Cisco Carrier Routing System (Cisco CRS) ファミリに新たなランアップ、「Cisco Carrier Routing System-X (Cisco CRS-X)」拡充を発表した。
Cisco CRS-Xは今年中に提供が開始される予定で、1スロットシステムあたり400Gbpsに対応し、マルチシャーシ構成ではCRSプラットフォーム発表当初のCisco CRS-1に比べて10倍の容量に匹敵する1ペタビット/秒(Pbps)近い容量まで拡張可能になる。CRSプラットフォームはネットワーク容量を新たな水準まで拡張できるように設計された新しいクラスのコアルーティングシステムとして2004年に発表され、以後10年間急増するビデオやデータ、モバイルトラフィックに対応してきた。
Cisco CRS-Xのマルチシャーシアーキテクチャは、1スロットあたりの密度を400 Gbpsまで高めたCisco AnyPortテクノロジー搭載の400 Gbps対応ラインカードを使用することによって、かつてない拡張性を実現。ラインカードには独自のCMOSフォトニックテクノロジーCisco CPAKが採用され、消費電力を低減するだけでなく、部品コストを削減し、柔軟性を高めた導入形態を可能にしている。例えば、100Gbps対応のインタフェースはポートごとに100GE、2ポート40 GEあるいは10ポート10 GEに設定でき、それぞれ特定のCPAKトランシーバを選択することで短距離、長距離またはさらに距離を拡張した光ネットワークに対応できる。こうした柔軟性が提供されることによってネットワーク設計やオペレーションを簡素化でき、サービス プロバイダはハードウェアを交換することなくそれぞれの必要に応じて10 GE や40 GE、100 GEのアプリケーション需要に対応できる。
さらに、Cisco CRS-XはIPと光ネットワークとの融合も一層簡素化して拡張することができる。サービス プロバイダは統合された光ネットワークを導入するか、Cisco nVテクノロジーを利用した光サテライトを新たに導入するかを選択できるようになる。いずれの場合も、シスコのnLight技術を活用してIPと光を単一のシステムとして運用し、制御プレーンを自動化することができる。サテライトとして導入されたnVの光ネットワークは、シスコのCRSファミリとともに単一のマネージド システムとして運用できるため、運用コストを削減し、100 GEのポート密度を高めることができる。
Cisco CRS-Xは業界最高水準の容量を実現し、コスト効率良く拡張可能にして、投資全体の保護を実現することが可能。シスコが10年弱の間に同一システムにおける容量を10倍にまで拡大させたことによって、Cisco CRSの導入企業は競合他社の最も類似したソリューションを導入した場合に比べて総所有コストを50%近く削減できる。さらにこの間、Cisco CRSは消費電力を80%低減すると同時に、伝送コストも76%削減。またCisco CRS-Xは、すでにCisco CRS-1や Cisco CRS-3を導入している1万を超えるシステムにおいて、トラフィックに与える影響を最小限に留めてアップグレードが確実に容易に行えるよう構築されている。このためCRSの導入企業はカードを入れ替えるだけで、サービスを停止させることなくCRS-Xの機能に移行することができるほか、既存のマルチシャーシ構成にCRS-Xを追加するだけで規模を拡張することもできる。

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