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サイネージ/ディスプレイ用LED市場予測

May 10, 2013, Aptos--ElectroniCast Consultantsは、サイネージとプロフェッショナルディスプレイで用いられるパッケージドLEDの世界消費額予測を発表した。平均価格の下落を相殺して大きく伸びる数量により消費額は増加する。
ElectroniCastによると、サイネージやプロフェッショナルディスプレイに用いられるLEDの数量は、2012年に570億個に達した。2018年には、このセグメント向けのパッケージドLEDの数量は1430億に達する見込みだ(2013年に620億個、2016年に1130億個)。
アメリカ地域(中南米と北米)とアジア太平洋地域(APAC)が市場シェアでほぼ拮抗しているが、APAC地域は最速ペース(年率22.8%)で拡大すると予測されている。ヨーロッパ、中東およびアフリカ(EMEA)地域は、他の地域に比べると2013年の世界消費額シェアは遙かに小さい。
サイネージとプロフェッショナルディスプレイで使われるLEDの標準タイプ vs.高輝度(HB)タイプの2012-2018年市場展望と予測が発表されている。ElectroniCast定義によるHB-LEDは、ルーメン/Wで30lm/Wおよびそれ以上(>30lm/W)、標準タイプは30lm/W (<30lm/W)以下となる。
このアプリケーションカテゴリは、看板やディスプレイで用いられるLEDもカバーする。LEDが用いられている例としては、建物の外観、大型屋外ビデオスクリーン、デジタルビルボード、スポーツ/スタジアムディスプレイ、小規模屋内小売ディスプレイ、食品ディスプレイ(レストラン/スーパーマーケット)、タクシーの表示、公共交通機関の行き先表示、LED/LCD TVスクリーンなどがある。


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