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ECFSコンソーシアム、カリブ海フェストゥーンをアップグレード

April 24, 2013, Dallas--イースタン・カリビアンファイバシステム(ECFS)コンソーシアムは、フェストゥーン海底ケーブルシステムのアップグレードにエクステラ(Xtera Communications Inc)を選定した。
ECFS海底ケーブルシステムは、10セグメントからなり、ブリティッシュバージニアアイランドのTortolaとカリビア諸島の南、Trinidadとを結んでいる。XteraのNu-Wave Optimaは10Gと100Gチャネル混在で将来にわたる大容量サービスをサポートすることができる。ケーブル陸揚げ局にROADMを採用し、島と島との接続で再生ポイントの数を最小にしている。
ECFSの最新のアップグレードにより、コンソーシアムはこの地域に改善された通信新サービスを提供できるようになる。帯域増によって住民や旅行者、企業ユーザのインターネットアクセスは大幅に改善される。加えて、同ネットワークはワイヤレスユーザが島々および世界の他の地域と通信するための耐久性の高いバックボーンともなっている。ECFSコンソーシアムのメンバーは、新たなバンドルサービス、アンバンドルサービスのための柔軟性向上を活用し、クラウドサービス拡大にともなう恩恵を受けられるようになる。
XteraのNu-Wave Optimaプラットフォームは、モジュラータイプの光トランスポートシステムで、長距離、リピータ無しのアプリケーションおよびリピータを使用する地域系海底アプリケーションに共通した一連のモジュールを組み合わせて使用する。
2011年下半期以来、SD-FECを採用した世界初の100G装置、Nu-Wave Optimaは、多様なアプリケーションをターゲットとした市販装置の中で、業界最先端の100Gソリューションである、とXteraは説明している。陸上アプリケーションでは15Tbps、3000km伝送が可能。リピータ無しのアプリケーションでは、先頃74dBを超えるケーブル減衰量で34×100G伝送を行った。

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