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Elbit、高出力グリーンレーザ開発でレーザライトエンジンと提携

April 3, 2013, Fort Worth--エルビットシステムズ(Elbit Systems, Ltd)の完全子会社、Elbit Systems of America, LLC(ESA)は、高輝度デジタルプロジェクション用レーザ照明の大手、LLE(Laser Light Engines, Inc)と契約し、シネマディスプレイアプリケーション向けにグリーンレーザLLE DSG-265を製造する。
レーザライトエンジンの事業開発担当EVP/創始者、Bill Beck氏は「世界第一級のレーザメーカーとの提携によって、レーザベースのデジタルプロジェクション商用化に大きく踏み出した」とコメントしている。「LLEのレーザエンジンは、当社の技術によって画像品質が劇的に向上し、総所有コスト(TCO)が下がるので、プロジェクション業界に急速に普及する。ESAの精度のよい製造能力がサポートしてくれるので、2D、3Dデジタルシネマ、デジタルサイネージおよびその他のレーザ光源アプリケーションなど、成長が続く世界的需要に応えられる」。
今日まで、デジタルプロジェクタ用の光源は50年前の技術を使っていた。高圧キセノンガス放電ランプは利用コストが高く、置き換えも高価であり、光源は安定せず制御性もよくない。新しいLLE DSG-256レーザを完全なRGBレーザ光源システムに組み込むことで、従来の高圧ガス放電ランプは、デジタル的に制御可能な固体光源に置き換わり、画像は飛躍的に明るく鮮明になり、しかもエネルギー消費は少なく、TCOは極めて安い。DSG-256は独自の設計、製造であり、コンパクトな集積モジュールから光をファイバで供給し、ハイパワーでスペクトルがない緑の光を出力する。
(詳細は、www.elbitsystems-us.com)

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