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ファーウェイ、超大容量40T WDMプロトタイプ

April 1, 2013, Anaheim--ファーウェイ(Huawei)は、40Tbps WDMプロトタイプを発表した。
同システムは、20 Cバンド光チャネルの同時2Tbps伝送をサポートし、ファイバあたり40Tbpsまで容量を増やすことができる。
ファーウェイのプロトタイプは、高速伝送分野の3つのイノベーションをベースに開発されている。電気の直交周波数分割多重(eOFDM)、周波数ドメインのハイブリッドQAM技術を組み合わせてスペクトラル効率を10bit/s/Hzまで改善。フレクス光デジタル信号処理(Flex ODSP)とハイブリッドソフト/ハード判定マルチレベルコーディング(HMLC)技術により、通常のSMFとEDFAで伝送距離を1000km超に延ばした。さらに、ソフトウエア実装トランシーバ技術により、QPSK、16QAM、32QAM、64QAMなどの光変調フォーマットを調整したり組み合わせたりして、サービスごとに伝送レートや伝送距離を構成することができる。これにより、多様なシナリオで動的なサービスニーズに応えることが容易になっている。
2012年、ファーウェイは、ボーダフォン(Vodafone)と共同で2T WDMフィールドトライアルを行い、2Tbps信号を3325km伝送した。40T WDMプロトタイプは、高速伝送における大きなブレイクスルーととなる。

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