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メナラ、メトロ100G DWDM向けに可変DWDM CFPトランシーバ

March 18, 2013, Anaheim--メナラ(Menara Networks)は、プラガブルCFPモジュール100G "System-in-a-Module"を発表した。同製品は、OTU4フレーミング、ウルトラFEC、フルCバンド可変、100GEパフォーマンスモニタリングを、標準CAUIインタフェースを持つMSA準拠CFP形状に集積している。
これにより、100GEペイロードをITU G.709準拠OTUフレームにマッピングし、Ethernetフレームの統計的モニタリングも同時に行う。ITU G.975.1準拠FECをサポートしており、コーディングゲインは9.4dB、増幅DWDMシステムで使用する。OTU4信号は、ITU 50GHzグリッド4chでODB分散対応変調方式を用いて伝送される。4chの各々をITU 50GHzグリッドでサポートされる任意の102チャネルに独立に調整可能。メナラ特許の"System-in-a-Module"はPRBSラインパフォーマンスチェッカー/ジェネレータ、OTU4パフォーマンスモニタリングpints/alarmsを提供している。また、フロントEthernetフェースプレートにより内蔵OTN SNMP MIBにアクセス可能となっており、コンフィギュレーション、マネージメントを容易にしている。メナラは、すでにTier1システムベンダからの受注を発表している。
メナラは、Armada 1000-GMも発表している。同製品は1RU 100G WDMトランスポートソリューションで、100Gトランスポンダと10G/40Gマクスポンダ機能をチューナブルCFPベースOTU4 100Gアップリンクで提供する。コンパクトなArmada 1000-GMは、EDFAとDCM内蔵となっており、1RUサイズでメトロやデータセンタ相互接続アプリケーションに100G DWDM伝送ソリューションを提供する。
ACGリサーチの光ネットワーク担当VP、Eve Griliches氏によると、「主にデータセンタ間のインタコネクションによってメトロネットワークでDWDMトラフィックが急増している」。同氏の分析では、「ネットワークコアに導入されているコヒレント100Gソリューションは、この市場に適したコスト、消費電力要求を満たすものではない」。この市場のニーズに効果的に応えるのが「メナラの集積ソリューションである」と言うのが同氏のコメント。

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