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March 11, 2013, Redwood City--DellOro Groupの調査によると、2012年のL2/3 Ethernetスイッチ市場は210億ドルに達した。ほとんどのベンダにとってキャンパスネットワークは低調だったが、データセンタ導入が力強かったことが市場成長の背景。
DellOro GroupのVP、Alan Weckel氏によると、2012年Ethernetスイッチ市場規模210億ドルは最高記録。「とは言え、2012年は米国政府の投資が低調、またユーザのモジュラータイプのスイッチに対する優先度が縮小した。固定スイッチのスタッキングおよび障害耐性が改善されていることから、DellOro Groupは固定タイプへの移行を予想していた。キャンパスではモジュラータイプからの移行が促進されたが、一般にモジュラータイプを購入していた米国政府の投資削減が、2012年の市場縮小圧力となった。2013年は、データセンタからの力強い需要により市場は確実に成長すると見ているが、モジュラータイプに大きな改善は期待できない」とWeckel氏は分析している。
DellOro Groupのレポートによると、2012年、固定タイプのTOR(top of rack) 10GbEの売上は50％を超える成長。これはエンタプライズデータセンタと、特にサービスプロバイダクラウド顧客からの需要が力強かったため。このセグメントにEthernetスイッチを提供しているベンダは、Alcatel-Lucent、Arista、アバイア、ブロケード、シスコ、Dell、エンテラシス、エクストリーム、HP、IBM、ジュニパ。