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国際電話会社の憂鬱、激増するメッセージングアプリケーション

February 14, 2013, Washington--テレジオグラフィ(TeleGeography)の最新データによると、国際電話トラフィックは2012年に5%成長で、4900億分だった。
国際的な移動、新興国での携帯電話の急速な普及、国際電話料金が着実に安くなっていること、特にフラット通話料金プラン、これらがトラフィック増に貢献している。しかし最近の伸び率は、過去20年にわたる価格下落相殺に必要な平均13%の成長を遙かに下回る。
国際電話トラフィックの伸びは減速しているが、Skypeのような音声やメッセージングアプリケーションのトラフィックは驚くほどのペースで伸び続けている。テレジオグラフィの推定では、Skype間の音声およびビデオトラフィックは、2012年に44%伸びて1670億分だった。約510億分の伸びは、国際通信キャリア全体の増加分の2倍以上となる。
さらに、Skypeトラフィックを国際通話量に加えると、国際音声トラフィックは、2012年に13%伸びたことになり、歴史的なトレンドと一致する。このことは、国境を跨る通信需要は減ってはいないが、増加の一途をたどる通話者が電話会社を除外していることを示唆している。
今後、通信キャリアに対する圧力は継続して強まる。Skypeは最もよく知られた音声アプリケーションであるが、多くの代替アプリケーション、Google (Talk and Voice)、 WeChat (Weixin)、Viber、Nimbuzz、Line、さらにKakaoTalkなどが普及してきている。通信事業者にとって不気味と思われることは、Facebookが先頃メッセンジャアプリケーションに無料音声通話を追加したことだ。
(詳細は、www.telegeography.com)

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