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固定10GbEスイッチ市場、2017年に250億ドル

February 13, 2013, Redwwd City--DellOro Groupのレポートによると、L2/3 Ethernetスイッチ市場は2017年に約250億ドルに達する。市場成長の原動力は、規模の大きなデータセンタ導入に最適化されたEthernetスイッチの販売、それにキャンパスネットワークにおける継続的な高速化であるとDellOro Groupは分析している。
DellOro GroupのVP、Alan Weckel氏は予測期間中のトレンドについて、「技術の移行によってITマネージャのネットワークトポロジーに対する見方が変わってきている。BYOD(Bring Your Own Device)や、企業ネットワークにアクセスする個人の機器の数がこれまでになく増えているため、このような変化が生じている。現在、ほとんどの企業はEthernetスイッチとWLANの購入決定を分けており、用途も違っている。Ethernetスイッチは、ユーザアクセス用に導入するのが一般的であり、WLANは社内のユーザモビリティのために導入する。予測期間では、企業はベースになる技術に関係なくまずはユーザアクセスにフォーカスする。WLANを主要なユーザ接続オプションとして使用する企業は少ないが、その数は増えていく。この予測期間内で、WLANとEthernetスイッチ技術が密接に結びつくことになりそうだ」とコメントしている。
この調査は、固定10GbEの売上高の伸びが予測期間内に最高位に達すると見ている。キャンパスとデータセンタの両方の需要が原動力となることが背景にある。このセグメントのEthernetスイッチベンダは、Alcatel-Lucent、アバイア、ブロケード、シスコ、エンテラシス、エクストリーム、デル、HP、IBM、ジュニパ。

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