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OTNスイッチに爆発的成長の兆し

January 22, 2013, Boston--Infonetics Researchは「OTNとパケットオプティカルハードウエア」調査を発表した。同調査では、光トランスポートネットワーク(OTN)伝送装置、OTNスイッチング装置、パケット-オプティカルトランスポートシステム(P-OTS)の市場規模、予測をレポートしている。

主な調査結果
・OTN市場(OTNトランスポートとスイッチング装置)は、2016年までCAGR 13%で成長。その下の層にあるWDM市場よりわずかに成長率が高い。両市場はほぼ重なっている。
・2012年通年の数字が出ると、OTNの売上総額を70億ドル、光装置投資全体の65%とInfonetics Researchは見ている。
・P-OTS装置市場は、2012年に12億6000万ドル、そのうちメトロエッジP-OTSが55%、メトロリージョナルP-OTSが45%。
・既存ベンダではTellabs、Alcatel-Lucent、Cisco、富士通、シエナが市場リーダーだが、新興のBTI、Cyan、トランスモード、エリクソンがピュアプレイP-OTSプラットフォームで既存プレイヤに挑んでいる。
 担当の主席アナリスト、Andrew Schmitt氏は、「現在、OTNスイッチングはOTN市場全体で占める割合は小さく、導入は主に中国に集中しているが、EMEAや北米のオペレータが、WDM+OTNスイッチング統合装置を100Gコヒレント技術の一部としてリージョナルおよびコアネットワークに適用してくるので、このセグメントは爆発的な成長が期待できる。OTNスイッチングセグメントは、2012-2016年にCAGR 28%で成長する」と予測している。

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