Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

January 9, 2013, Franklin--3SAE Tecnnologiesが発表した引張試験機(Linear Tensile Tester)は、クラッド径80～400μmの光ファイバ向けに設計された自動耐力試験機。また、同製品のファイバクランプは被覆径1000μmまでに対応している。
このコンパクトなリニア形状耐力テスタは、簡単なシングルボタンファイバ取込、自動引張試験プロセスを実装しており、これにより実験室と製造環境の両方で試験速度と精度が保証される。LCD表示で、テスト結果と、テスト中にファイバに加わえた最大張力(ニュートン/Kpsi)を見ることができる。テスタは、50Nまで張力をかけて破壊試験もでき、最大張力を表示する。
3SAE引張試験機は、スタンドアロン動作ができるようにLCDとキーパッドが組み込まれており、オペレータは10個のユーザ選択、カスタマイズ可能張力プログラムを利用することができる。プログラムはそれぞれ個別設定により基本プロセス変数をコントロールできる。変数としては、締付圧、最大張力、引張速度、耐力試験保持回数がある。
3SAE Linear Tensile Testerは、ユニバーサルAC-12V DCパワーサプライを含み、追加の外部接続は不要。RS–232ポートでファームウエアアップグレード可能。2月2-7、サンフランシスコで開催されるフォトニクスウエストでライブデモンストレーションを予定している。