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BRIDLEプロジェクト開発目標、産業用高出力ダイオードレーザ

December 26, 2012, Mainz--ヨーロッパ5ヶ国の企業と研究機関からなるコンソーシアムが、高出力ダイレクトダイオードレーザシステムの高輝度化で協働する。
9月にスタートした3年プロジェクト“BRIDLE”(Brilliant Industrial Diode Laser)は、欧州委員会のFP7テーマ3「情報および通信技術」プログラムから約300万ユーロの助成金を獲得している。
BRIDLEが利用するのはモジュール、上位互換性アプローチ。これには先端技術とビームコンビネーションアーキテクチャを用いる。これらにより、φ100μm、NA<0.15光ファイバ、パワー変換効率>40%で出力2kW超のダイオードレーザ光源を実現する。
新しいダイオードレーザミニバーは、市販のブロードエリアエミッタと比較して3×の高輝度を目標にコンソーシアムが開発する。パワー向上には、高密度およびコーススペクトラル多重スキームが用いられる。さらに、コヒーレントビームコンバイニング技術も検討される(回折限界に近い出力を得るために位相結合バーとする)。
ドイツのディラス(DILAS Diodenlaser GmbH)がまとめ役となっているコンソーシアムには、UKのノッティンガム大学、ドイツのフラウンホーファー研究所レーザ技術ILT、フェルディナント・ブラウン高周波技術研究所(FBH)、Laboratoire Charles Fabry、フィンランドのモジュライト(Modulight Inc)、スイスNiederönz、Bystronic Laser AGが参加している。
(詳細は、www.bridle.eu)

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