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ESnet、DTNプラットフォームで100GbEサービス

December 13, 2012, Sunnyvale--インフィネラ(Infinera)は、米国エネルギー省(DOE)サイエンスネットワーク(ESnet)のLong Island MANをInfineraのDTNプラットフォームで100GbEサービスが導入されると発表した。
ESnetは、既存のInfineraデジタルオプティカルネットワークをアップグレードして、DOEのBrookhaven国立研究所からマンハッタンのデータセンタ、さらにESnetの全国ネットワークに接続するルートで100GbEサービスを提供する。ブルックリン国立研究所は米国の研究施設の1つで、大型ハドロン衝突型加速器(LHC)のATLAS実験からのデータをATLASプロジェクトに参加している米国内の44研究機関に提供している。ATLASは、ヒグスボソン(Higgs boson)探索の一環として陽子と陽子を衝突させることで生じた粒子を検出するように設計されている。ヒグスボソンは、全ての物質の質量の源であるかも知れないと考えられている。
ESnetは、DOEの研究者や世界中の協力者、数万人にも高速ネットワークを提供している。
ESnetディレクタ、Greg Bell氏は「われわれは、ARCHSTONEマルチレイヤネットワーキングやL2 OpenFlowのような画期的な技術を評価するために利用するわれわれのコントロールプレーンテストベッドに初めてInfineraのDTNを導入した。その厳しい環境でのパフォーマンスに基づいて、同じDTNをLong Islandの100GbEに継続して導入する決定を下した」とコメントしている。
Infineraは、500Gのモジュールを実装できるDTN-Xプラットフォームも製品化しており、こちらは100Gずつソフトウエアでアクティブにしていくことができる。Infineraの100G出荷数量は1000ポート、DellOro Groupの調査で業界No.1とされている。

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