Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

December 10, 2012, Sunnyvale--Infineraは、CenturyLinkが全国光バックボーンに500Gbps長距離Superchannel DTN-Xプラットフォームを導入したと発表した。
DTN-XプラットフォームによりCenturyLinkは、同社の次世代バックボーントランスポートネットワークを強化し、ビデオ、モバイル、クラウドIPサービスをサポートするとともに、100GbEサービスを国内の同社のデータセンタや顧客のファシリティに提供できるようになる。
InfineraのDTN-Xは、500Gb/s FlexCoherent Superchannelを特徴としており、シャーシあたり5TbpsのOTNスイッチングが可能。これにより、トランスポートネットワークの総所有コストを下げながら、ミッションクリティカルなサービスを低遅延で提供できる。
CenturyLink(この当時はQwest Communications、2011年に統合)は、2004年に業界初のPICベース光トランスポートソリューションDTNプラットフォームを導入した。
なお、DTN-Xは、日本で多く敷設されているDSFファイバでもCバンドでDWDM伝送ができることを日商エレクトロニクスのラボでデモンストレーションに成功している。