All about Photonics

Home > News > News Details

News Details ニュース詳細

Endace、世界初の100Gネットワークモニタリングシステム

October 30, 2012, Sunnyvale--Endaceは、EndaceAccess 100、最新の100GbEネットワーク可視化ヘッドエンドを発表した。
このシステムを用いることで、100Gネットワークのモニタ、解析、プロテクト、トラブルシュートする必要があるセグメントにアクセスできるようになる。今日まで、100GネットワークはITオペレーションチームにとっては可視化されていなかった。
EndaceAccess 100は、Endaceの100%正確なDAC技術を利用した100G/40G対応ヘッドエンドシステム。同システムは、LANもしくはWANプロトコルをサポートするように設定することができ、データセンタとWAN環境の両方で使用することができる。EndaceAccessにより、ユーザは既存の10Gbpsモニタリングおよびセキュリティツールを使い続けることができるので、10Gbpsから100Gへの移行が容易になる。
「100G導入は進んでいるが、まだキャリアのコアネットワークや大企業ドメインにとどまっている。究極的には、小規模の企業がデータセンタ内で使用できるようになるものと考えられるが、現状ではネットワークセキュリティモニタリングを目的としてネットワークトラフィックにアクセスする実用的な方法がない。また、モニタリングツールそのものはこのレベルのトラフィックに対処できない。これは致命的な欠陥であり、これが100G技術の導入を阻んでいる」とガートナーのリサーチディレクタ、Jonah Kowall氏は指摘している。
従来のモニタリングスイッチと同様、EndaceAccess 100ヘッドエンドはパッシブオプティカルタップから高速ネットワークトラフィックを受け取り、そのトラフィックを複数の低速ポートに分散する。これらのポートは、モニタリングツールのスケールアウトクラスタに接続される。既存のモニタリングスイッチは10Gbpsを受け取って、複数の1Gbpsもしくは10Gbpsポートに流すが、EndaceAccess 100は全てを10倍にスケールアップしており、100Gや40G入力を受け取って複数の10Gbpsターゲットに流すと、そこでトラフィックの解析が行われる。
システムは、2つの100Gもしくは40Gモニタリングポートをサポートしており、2ラックユニットで、双方向リンクの両サイドからのトラフィックキャプチャするように設定できる。各モニタリングポートからのトラフィックは、フローセイフで12の10Gbpsポートに分散され、システムはフルラインレートで100Gをサポートできる。EndaceAccess 100に使用されているロードバランシングアルゴリズムにより、キャプチャしたトラフィックは特定の出力ポートに流され、100%精度で100Gが保証されている。
(詳細は、www.endace.com)

製品一覧へ

関連記事

powered by weblio





辞書サイトweblioでLaser Focus World JAPANの記事の用語が検索できます。

TOPへ戻る

Copyright© 2011-2013 e.x.press Co., Ltd. All rights reserved.