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オプトガン、ハイパワー×10モジュールを量産

October 22, 2012, St. Petersburg--ロシアのLEDメーカー、オプトガングループ(Optogan Group)は、ハイパワー×10モジュールの量産を開始した。
×10モジュールChip-on-Board(COB)ソリューションはLEDベースの高効率光源の製造コストを大幅に削減する。同社エグゼクティブVP、Vladislav Bougrov氏は、「月産4万個の製造能力を持つ×10製造ラインの稼働にり、今後LED技術は幅広い範囲の顧客にアプローチすることができる」と開所式でコメントしている。
×10独自の特徴は、小型、先端的モジュール効率110lm/W超、最適価格、マウントしやすいサイズの組合せである、と同社は説明している。×10のコンセプトは、10Wの単一製品から始まって最大限の多様性を提供できるところにある。最大の×10モジュールは、最高ルーメンフラクスが約80,000ルーメンで、消費電力はわずか720W。素子のサイズや形状は多様であるので、×10のアプリケーションも多様であり、ハロゲンランプ代替、照明器具、シングルデザイナーランプ、反射板付フィクスチャ、ハイパワー産業用および街灯などが挙げられる。
オプトガンの×10モジュールは、LED COBのような、新しい世代の集積ソリューション。これは世界のLED業界の主要な技術開発目標となっている。「オプトガンは、すでにCOB技術に実装されている、単一のブレイクスルーLEDから集積照明システムへと移行する。これには、単一基板上へのLED、回路素子、出力コントロール(ドライバ)、主要オプティクスのアセンブリも含まれる。完全集積により、製造工程コストが大幅に削減され、将来的にはLED光源価格が大幅に下がる」とBougrov氏は話している。

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