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ADVAとコーニング、100Gダイレクトディテクションで600km伝送

October 22, 2012, Meinigen--アドバ(ADVA Optical Networking)とコーニング(Corning Incorporated)は、ADVA 100Gメトロソリューションを用いてコーニングのLEAF光ファイバで600kmの光伝送に成功したと発表した。
このデモンストレーションは、ダイレクトディテクション100G技術をメトロ環境外で初めて用いたもので、同技術は地域ネットワーク向けの真の100Gソリューションと位置づけられている。共同デモンストレーションは、ADVAのマイニンゲン(Meinigen)キャンパスで行われ、ADVA FSP 3000、インラインアンプ、コーニングのLEAFファイバを用いた。
ADVAのマーケティング担当VP、Stephan Rettenberger氏によると、このソリューションは特にメトロ環境ニーズに向け特別設計の効率的100Gソリューションを求める顧客の要求に応えたものであると言う。「コーニングの光ファイバ技術のサポートにより、600km以上のデータ伝送が可能であることを示した。100G導入を望んでいるサービスプロバイダやエンタプライズ向けの意味は極めて大きい」。また、コーニングの光ファイバのマーケティング担当VP、Barry Linchuck氏は、「エンタプライズやサービスプロバイダは、適切なコストでの100Gソリューションを求めている。このデモンストレーションで、大きな商機があることを示せた」と話している。
ADVAの100Gメトロソリューションは、4×28Gダイレクトディテクション技術をベースにしており、コスト、スペース、消費電力で効率向上を実現している。これらの効率は、100G導入を必要としながらも、コヒレント技術のコストや消費電力、サイズを望まないサービスプロバイダやエンタプライズにとって極めて重要となる。
このソリューションをコーニングLEAF、業界最小損失のNZ-DSFファイバと組み合わせると、メトロから地域ネットワークに展開するコスト効率のよい100G技術が実現する。LEAFの適切な分散特性では、DCMはリンク両端の端局に設置すれば足りる。DCMとインラインアンプを使用することで、標準SMF利用と比べて投資コストを削減することができる。
(詳細は、www.advaoptical.com)

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