All about Photonics

Home > News > News Details

News Details ニュース詳細

日立情報通信エンジニアリングと日立コンピュータ機器が合併

October 2, 2012, 東京--日立製作所(日立)の情報・通信システム社を構成するグループ会社である日立情報通信エンジニアリングと日立コンピュータ機器は、2013年4月1日付で合併し、新たにスタートすることで合意した。
日立情報通信エンジニアリングは、主にサーバ、通信ネットワーク機器において、日立コンピュータ機器はストレージ製品において、製品の設計・開発・製造・評価検証や関連ソリューションを展開し、日立の情報・通信システム社におけるプラットフォーム事業の中核を担うエンジニアリング事業会社。今回の合併により、装置設計、LSI設計、組込みソフトウェアなどの開発リソースの集約・共通化といった経営資源の集中化を行い、機動的な開発体制を実現することで設計・開発力をさらに高め、プラットフォーム事業の拡大とグローバルでの競争力強化を図る。
日立は、ITで高度化された社会インフラを提供する「社会イノベーション事業」のグローバル展開による更なる成長をめざし、その主要事業の一つである情報・通信システム事業の強化を進めている。中でも、高信頼クラウド事業、スマート情報事業、ビッグデータ利活用事業の3つを情報・通信システム事業における注力分野と定め、これらを支える統合プラットフォームソリューションの提供に向けて、2012年4月1日には、サーバやストレージ、通信ネットワーク、さらにはクラウド事業関連などの事業部統合・再編を行い、IT環境の変化やニーズの多様化にいち早く対応できるプラットフォーム事業体制の構築を進めている。
今回の日立情報通信エンジニアリングと日立コンピュータ機器の合併は、これらの強化策の一環であり、情報・通信システム事業の組織体制をさらに強化し、プラットフォーム事業の拡大に貢献するものである、と日立は説明している。今後、新会社は、両社の強みであるコア技術やノウハウを融合し、情報通信分野におけるNo.1エンジニアリング事業会社をめざす。

製品一覧へ

関連記事

powered by weblio





辞書サイトweblioでLaser Focus World JAPANの記事の用語が検索できます。

TOPへ戻る

Copyright© 2011-2013 e.x.press Co., Ltd. All rights reserved.