Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

September 19, 2012, San Jose--ギグオプティクス(GigOptix, Inc)が、ECOCで100G/200G DP-16QAMシステムを紹介。これには、GigOptix GX62472 100Gドライバ、CR-100B、ピコメトリクス(Picometrix)の第2世代25Gコヒレントレシーバが用いられている。
　ピコメトリクスのCR-100Bに搭載されたGigOptix GX3222B、デュアルチャネル32GbaudリニアTIAは、100G DWDM光レシーバ用に設計されたもの。このTIAは、ハイパフォーマンスSiGeで、帯域制御可能となっており、現行の100G DP-QPSK光システムを初めとして将来の400G光システムなど、多くの光伝送システムで使用できるレシーバモジュール。
　調整可能な周波数レンジは28Gbaud～32Gbaud差動利得、5000Ω。600mW低消費電力、ダイナミックレンジ30dB超のリニア利得などが特徴。
　Advanced Photonix companyのCOO、Rob Risser氏は、「当社のCR-100BレシーバにGX3222Bを実装し、それを200Gbps DP-16QAMに用いたデモンストレーションで、当社の最先端の100Gレシーバが幅広く適用できることを示せた」と語っている。