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米国のコンピュータ保有世帯の90%がブロードバンドに加入

September 5, 2012, Durham--LRG(Leichtman Research Group, Inc)の調査によると、家庭でラップトップ、デスクトップPCを使う米国世帯の約90%がブロードバンドに加入している。5年前は、コンピュータ所有世帯の65%がブロードバンドサービスの加入者だった。
LRGの調査では、高収入世帯の方が低収入世帯に比べて、家庭でコンピュータを使い、さらにブロードバンドサービスに加入する傾向が極めて強い。
・年収50000ドル以上の世帯の91%が家庭でブロードバンドに加入している。年収30000~50000ドルの世帯では68%、30000ドル以下の世帯では47%。
・年収30000ドル以下の世帯の41%が家庭でコンピュータを使用していない。年収50000ドル以上の世帯では、3%。

その他の調査結果
・ブロードバンドユーザの65%が自宅でのインターネットサービスに満足、3%が不満。
・ブロードバンドユーザの76%が、利用しているインターネット接続の速度に対する認識がない。63%がインターネット接続速度を8~10と評価しており、1~3と評価しているユーザは6%。
・オンライン世帯全体の2%が、ブロードバンドを利用できないエリアに住んでいる。これは、2008年には6%だった。
・全体として、ブロードバンドに関心を持ちながらも居住地域では利用できないと回答しているのは全世帯の1.3%。
・全体として、ブロードバンドに関心を持ちながらもサービスを受けていない理由にコストを上げているのは全世帯の0.6%。
・iPad、タブレットコンピュータ、ビデオ対応eReaderを持ちながら自宅でラップトップ、デスクトップを利用しない世帯は0.6%。

LRGの社長/主席アナリスト、Bruce Leichtman氏は、「年収が高い世帯ほどブロードバンドサービスを利用するのは極めて一般的な傾向であるが、自宅でのコンピュータ利用も年収とともに増加する。コンピュータ所有の格差が米国におけるブロードバンドデバイドの真の根幹だ」とコメントしている。
上の調査は、米国の18歳以上の1351人に対して行った電話調査(103の携帯電話を含む)をベースにしている。期間は、2012年5月~6月。回答者のランダムサンプルは米国の人口動態的、地理的構成が最適に反映されるように分布している。標本全体の統計的誤差範囲は±2.7%。

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