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Q2ルータ市場でファーウェイがNo.2、中国が下支え

August 23, 2012, Campbell--Infonetics Researchは、2Q12 「サービスプロバイダルータとスイッチ」調査レポートを発表した。

調査の要点
・サービスプロバイダルータ/スイッチ世界市場(キャリアEthernetスイッチ、IPエッジ/コアルータを含む)2Q12、前期比で4%増、35億ドルとなった。
・前年同月比では、キャリアルータ/スイッチ市場は9%減。これは、サービスプロバイダ、特に北米とヨーロッパで、サービスプロバイダが慎重になっているため。
・前年同期比ベースでキャリアルータ/スイッチ売上が伸びている唯一の地域はラテンアメリカ(前年同期比57%増)。
・2Q12、特にキャリアEthernetスイッチ(CES)で成長著しかったのはZTE。中国では、主要モバイルバックホールにCESが導入されている。

Infonetics Researchの主席アナリスト、Michael Howard氏によると、第2四半期のサービスプロバイダルータ/スイッチ世界市場は、約50%の成長を記録した中国が下支えしている。さらに同氏はベンダ間競争について、「IPエッジ/コアルータ市場ではシスコが非常に大きなマージンを確保して長期にわたり市場をリードしてきた(シスコのシェアは前年同期から今日まで堅調)が、Alcatel-Lucent、ジュニパ、ファーウェイが過去1.5年にわたり、毎四半期熾烈な競争を展開してきている。この争いは2012年上半期に一段と厳しくなり、第2四半期にはファーウェイがNo.2のポジションを確保した」と分析している。

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