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JK Lasers、反射材料の加工技術を開発

August 7, 2012, Rugby--JK Lasersは、デリバリファイバからの反射光を方向付けてフォーカスヘッドの調整なしでビームダンプに入れる特許システムを開発した。後方反射レベルは継続的にモニタされており、許容限界を超えた場合、自動的にシャットダウントリガーが働く。
反射材料から作られる製品は多い。電気自動車の×テリーは同期比含んでおり、宝飾品類は一般に銀や金から造られる、2012年オリンピックのトーチでさえアルミニウムで造られている。
アルミニウムは高反射材料であり、約92%の可視光、中遠赤外光の98%までが方向を変える。このことは、レーザを使った加工が難しいことを意味する。レーザからの光はデリバリファイバに戻り、それが損傷の原因となる。同様の問題は、金、銀、銅、真鍮、それに一部の研磨材料の加工でも起こる。
反射光を避けるために、メーカーによってはフォーカスヘッドの角度を調整することがある。こうした修正を行うと、反射光はレーザからは遠ざかるが、スポット形状が犠牲になる。結果としての楕円 (円形ではなく) スポットは切り溝を広げ、不完全なデザインになる。
JK Lasers独自の戻り光保護を用いたJK500FLは、1mmのアルミニウムを15m/分(20μmスポットサイズ)で切断できる。2mmのアルミニウムでも3.3m/分の速度で、同等の切溝で加工できる。金や銀の切断では、JK200FLなどの低出力ファイバレーザを用いる。0.7mm金は、8μmスポットサイズ、0.2m/分で切断できる。ハイパワーファイバレーザで高速化も可能だが、それに応じて切溝の幅が広がる。
(詳細は、www.jklasers.com)

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